午後のうたたね

ゆるミニマリスト風主婦がふらふら漂う日常

2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

途絶えるフルーチェの味

好きな食べ物は何かと聞かれたら「フルーチェ」と答えていた時期がありました。 そう答えると、母は少し苦い顔をしていた気がします。 色んな手料理を作ってくれていたのに、牛乳を混ぜて冷やして固めるだけで出来上がりのデザートが一番だと言われたら、確…

バスタオル繋げて裂いて縫って拭いてさようなら。

お風呂上りにバスタオル、使っていますか。 ミニマリストのみなさんは、フェイスタオル(長辺が30センチほどの長方形サイズ)で代用する方が多いようですね。 うちも、バスタオルの代わりにフェイスタオルを使っています。 フェイスタオルを一人あたり2枚ほ…

こっそりおやつが待っている

今年の夏、賞味期限が明日までという大福(甘さ控えめ)を食器棚に入れたまま、帰省してしまったことがありました。 朝救出して、新幹線でゆっくり食べる予定だったのですが、出発前のバタバタですっかり忘れて、食器棚に置いてけぼりにしてしまっていたので…

キリッとしないメガネ

メガネをかけているからと言っても、キリっとした印象になるわけではないようです。 勉強が出来そうとか、優等生っぽいしっかりした雰囲気とか、教育ママとか、キリッとした印象をつけたいときに、物語のキャラクターに「メガネ」を小道具としてつけがちだと…

ゆるミニマリストのアクセサリーはピアスだけ

出産を機に、指輪やネックレスをつける機会が減りました。 今は、こどもが小学生になったので、つけることはできます。 でも、一度それらのアクセサリーたちから離れてみると、実はそこまで好きなものではなかったのかもしれないと思い、思い切ってほとんど…

ムーミンはきっとミニマリストじゃないんだね

きっと小学校の図書室や、図書館の本棚にムーミンの本があっただろうに、全く手にとる機会がないまま大人になってしまいました。 アニメを見てムーミンたちのことを知った気になっていたけれど、ムーミン谷は思った以上に奥深い谷でした。 大人になって噛み…

ムーミンママになれないフィリフヨンカ『ムーミン谷の十一月』より

私の家は、西向きのリビングです。 この季節だと、3時ごろから日暮れまでが一番明るくなるリビングです。 引っ越してきた当時は、夏の日差しが強すぎて、ベランダによしずを置いたりと西日対策ばかりしていたので、「西日はさえぎるもの」だとばかり思って…

エコライフ風の節約ライフ

こどもから小さな抗議を受けました。 レジで私がビニール袋をもらおうとしたときのことでした。 一緒に買い物にきたこどもが驚いた顔をしていました。 「え!!エコバック持ってるのに、ビニール袋もらうの?」 「エコじゃない!」 こどもが学校でSDGsについ…

おはようのまえに「今日は何食べる?」

お題「朝食に何を食べていますか?」 4人家族ですが、みんなバラバラです。 特に、夫が一番理想的で健康的な模範的な朝食です。 フルーツグラノーラにヨーグルトをかけたものとサラダです。野菜ジュースを飲むときもあります。 一方、こども①は偏食なので、…

15周年おめでとうドラム式洗濯機

15年同じ家電を使い続けることは、果たしておめでたいことなのか。 10年以上同じ家電を使い続けることは、電気代が逆に高くなると聞きます。 耐用年数の問題もありますし。 お題「10年以上愛用しているもの」 として、ドラム式洗濯機を使っています。 私が選…

無意識が溢れる場所

平日のよく晴れたお昼間、十字路の交差点で、私は信号待ちをしていました。 向かいの信号で、今にも走り出そうな人がいました。 どうして走り出しそうだと思ったかというと、足元が、位置について!「よ〜い」のときの姿勢だったからです。 手を床につくクラ…

押し入れで眠るお姫さま

のび太君の部屋の押し入れには、ドラえもんが寝ているけれど、うちの押し入れには、お雛様と五月人形が眠っています。 お雛様は私が持ってきたもの、五月人形は夫が持ってきたものです。 本来はこどものために買い替える必要があるようなのですが、形ばかり…

困ってるスナフキンに親近感を覚える『ムーミン谷の夏祭り』『小さなトロールと大きな洪水』より

ムーミンの原作を引き続き読み進めています。 原作は全部で9冊あります。 そのうちの8冊を読み終えました。 nemunemu3.hatenablog.com nemunemu3.hatenablog.com nemunemu3.hatenablog.com 最後は『ムーミン谷の十一月』で締めくくりたいなと思っています…

鏡よ鏡よ鏡さん

その都度誰かになりたかったです。 ファッション雑誌では、モデルさんがその都度「正解のかわいさ」を提供してくれていたので、その服を着れば、私も彼女らに近づけるんじゃないかという錯覚を覚えます。 少し話が逸れますが、愛読雑誌遍歴の話です。 懐かし…

スヌーピーのTシャツを着なくなった日

中学生の時、初めて友達と洋服を買いに行きました。 当時の私のお気に入りは、スヌーピーのプリントがでかでかと張り付いたオレンジ色のTシャツでした。 「スヌーピーはかわいい=このTシャツはかわいい」 と思って選んだのですが、 さらにそのイコールの先…

チョコパイはちょっといいおやつ?

「おつかれ~」 バイトの後、同僚にチョコパイを手渡すと、 「たまに、安っぽいお菓子を食べたくなるときあるよね~」 と言って、同僚はむしゃあっと、食べてしまいました。 え、ロッテのチョコパイって、なんかキラキラした袋に入ってる「ちょっといいおや…

逃げ出したメロンパン

転がるメロンパンを追いかけたことはありますか? メロンパンじゃなくて、おむすびだったとしたら、おむすびころりん、すっとんとんと、ねずみの住む穴に落ちていくところですよね。 「逃げ出したパンケーキ」という、ノルウェーの童話があって、タイトルど…

お土産をいただきます

お題「貰って嬉しいお土産ってある?」 主婦ならではかもしれませんが、「小豆島ドレッシング」がとてもおいしかったです。 サラダにかけても、パスタの下味としても、重宝しました。 ニンニクが効いてて、好みの味だったため、豪快に使ってしまいました。 …

あのユニフォーム、どうしてる?

「愛着と成長: 一つのユニフォーム」 「友情と選択: マネージャーの誘い」 「成長と服の繋がり: サポーターとしての日常」 というAIタイトルアシストによる案があったのですが、確かにAIのほうが読みたくなるようなタイトルなんですが、最終的に自分で考えた…

その景色をまぶたの裏に描いてみるよ『ムーミンパパ海へ行く』『ムーミン谷の仲間たち』より

最近読み終えた『ムーミンパパ海へ行く』のお話の中で、ムーミンママがホームシックになって、壁の絵に入り込んでしまう場面の話をしたときも、私は恐ろしい展開だと思ったのですが、こどもにあらすじを伝えても、やっぱり感想は共有できませんでした。 「ど…

そんな日はなんとなくやり過ごす

朝、目が覚めているのになかなかお布団から抜け出せない時があります。 特に今の季節がそうですね。 なんだか元気でないなぁ、ぱっとしないなぁと自分で自覚したら、もうそのまま受け入れるようにしています。 昔はあえて「黄色」や「オレンジ色」などの明る…

アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』を遅ればせながら全12話見ました

最近は、韓国ドラマよりアニメをよく見ています。 nemunemu3.hatenablog.com 『葬送のフリーレン』の2期も見ています。 nemunemu3.hatenablog.com アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』を遅ればせながら全12話見ました。 2022年秋ごろにテレビ放送していたようで…

買い物のクセをルービックキューブでごまかす

買い物メモなしで、スーパーへ買い物に行きます。 方向音痴の私でも、いつも行くスーパーに限っては、どこになにがあるのか頭の中に地図が入っています。 必要なものを、どんどんかごに入れて、レジへもって行きます。 今のところ、特に失敗はありません。 …

家の印象を左右する人

お題「みなさんは賃貸派ですか? 持ち家派ですか? 最近家を買ったのですが、家の間取りを見るのが好きでいろいろな家に住める賃貸も改めて魅力的だなと思いました。皆さんはどちらですか?」 築古賃貸マンションに10年ほど住んでいます。 もしマンションを…

『父と私の桜尾通り商店街』読書ノート

『父と私の桜尾通り商店街』(R4.1.25今村夏子)を読みました。 7作品が収録された短編集です。 「白いセーター」「ルルちゃん」「ひょうたんの精」「せとママの誕生日」「冬の夜」「モグラハウスの扉」「父と私の桜尾通り商店街」 今村夏子さんの本を読む…

Xアプリを手放す

Xのアカウントを残したまま、スマホからアプリを消すことにしました。 そのきっかけは2つありました。 まず一つ目は、キャンペーンに応募しないようにしようと決めていたのに、応募しかけたこと。 二つ目は、こどもがXに興味を持ち始めたことでした。 一つ…

ガラケーの懐かしさと心もとなさ

実家に帰ると、母がガラケーを充電していました。 旧友の連絡先を知りたかったそうです。 久しぶりに昔のガラケーを触ったら、おもちゃのような頼りなさに驚きました。 その画面の小ささや、画像の粗さ、小さなボタン操作などが、「懐かしさ」よりも、なんだ…

『とんこつQ&A』読書ノート

『とんこつQ&A』(今村夏子/2022年7月19日)を読みました。 「とんこつQ&A」、「嘘の道」、「良夫婦」、「冷たい大根の煮物」の4つの作品が収められています。 私は興味の赴くまま「嘘の道」→「冷たい大根の煮物」→「良夫婦」→「とんこつQ&A」という順で…

「匂い」と「香り」

おなかが減った帰り道、どこからかおいしそうな晩ご飯の匂いがしてきたとして、それがもし自分の家だったなら、かなりテンションが上がります。 私は今主婦なので、作る側にいるからそのテンションの上がる匂いをかぐ瞬間は、この先訪れるのか…。 お題「にお…