出産を機に、指輪やネックレスをつける機会が減りました。
今は、こどもが小学生になったので、つけることはできます。
でも、一度それらのアクセサリーたちから離れてみると、実はそこまで好きなものではなかったのかもしれないと思い、思い切ってほとんどのネックレスは、手放しました。
指輪は、出産に関係なく、そういえばもともと苦手で、冠婚葬祭以外でつける習慣がありませんでした。
そんな飾り気のない日常の中で、唯一楽しんでいるアクセサリーは「ピアス」です。
買う予定がなくてもお店やネットを、つい覗いてしまいます。
20年以上、両耳に一つずつ開けたピアスの穴が、完全に塞がらないように守ってきました。
それでも、最初に穴を開けたときの大きさと比べて、だいぶ小さくなってしまっています。
家の中では、基本的にはピアスを外しています。
お昼寝の邪魔になるからです。
外出の時に、忘れないように腕時計とセットでつけるようにします。
バレンタインデーのチョコレートが3粒ほど入っていたしっかりした箱に、腕時計とピアスを一緒にスタンバイさせておいて、外出前に必ずつけるようにしています。
特に、こどもが生まれてからが、ピアスの穴との勝負でした。
絶対に穴を閉じまいと、外出するときは必ずピアスだけは忘れないようにしていました。
今もピアス以外の他のアクセサリーは、基本的にはつけません。
もはや体の一部であるメガネや、後ろ姿でしか見えないヘアクリップも、アクセサリーとカウントすれば、別なのですが。
視力が悪いので、メガネをかけています。
髪をまとめるのに、ヘアアクセサリーも使います。
さらに、ピアスもつけると、顔回りは365度十分装飾されているような気がします。
ピアスの穴が塞がるのを防ぐためと思ってつけていたピアスでしたが、長年の習慣や楽しみとなり、なんだかんだと好きなアクセサリーだったと気づきました。
というわけで、私の場合の話なのですが、アクセサリーの種類をしぼることで、たまの散財にも甘くなりつつ、ゆるく楽しんでいます。
では~