買い物メモなしで、スーパーへ買い物に行きます。
方向音痴の私でも、いつも行くスーパーに限っては、どこになにがあるのか頭の中に地図が入っています。
必要なものを、どんどんかごに入れて、レジへもって行きます。
今のところ、特に失敗はありません。
たまにコンビニへ行ったときに失敗します。
いつものスーパーでの買い物と同じ感覚で、どんどんかごに商品を入れてしまったことがあります。
「ピッ」とレジでバーコドを読み取る音で、ハッと気づきます。
お会計が1,000円に近づくたびにドキドキします。
コンビニで1,000円以上買い物をするのは、なんだか罪悪感を感じてしまいます。
図書館と間違えて本屋さんでも同じことをしています。
日経ウーマンやAERAを読むことにはまったときがありました。
表紙に書いている力(お金の貯め方、上手な話し方…など)を見かけると、買わずにいられない時期があって、レジへと向かっていました。
その本が自分のものになった瞬間、その表紙に書かれている能力が自分に備わったような気分になってしまうのです。
まだ読んでないのに、おかしいですね。
クーポン付きのレジでも、失敗します。
1,000円以上のお買い物をすると、使えるクーポンがあります。
買った中で一番高い商品を1品だけ15%割引にしてくれるのです。
ギリギリ1,000円になるように計算しながら買い物をするゲームのようで、一時期はまってしまって通ったことがありました。
レジで100円以内の誤差(1,100円以内)で買えた時は、ちょっといい買い物ができた感があってほくほくと帰路についていました。
ギリギリを狙いすぎて、1,000円に届かずにクーポンが使えないという失敗もありました。
クーポンをもらってしまうと、使わないと損な気がして、つい使ってみたくなります。
そのお店側の思惑にやっと気が付いて、今は通うのをやめました。
送料無料ギリギリラインを攻めるのもやめられないことの一つです。
私は、なんだかゲーム感覚のあるお買い物は、中毒性があってドツボにはまりやすい傾向にあるようです。
繰り返す過去の過ちを断ち切る術として、いっそのこと本当のゲームでもしてたらいいのかもしれません。
テトリスのアプリでも入れようかな。
う~ん…アプリは増やしたくない…
ポイ活にもならないゲームを純粋に楽しめるのかもよくわからないです。
こどものおもちゃ箱の奥に誰も使わなくなった「ルービックキューブ」があります。
久しぶりに遊んでみました。
2面揃えられるところまできて、挫折しています。
前面揃えられるようになったら、送料無料ギリギリまで買うのやめられるかな。
それは、つまり送料無料をやめられる日がなかなか来ないということですね。