15年同じ家電を使い続けることは、果たしておめでたいことなのか。
10年以上同じ家電を使い続けることは、電気代が逆に高くなると聞きます。
耐用年数の問題もありますし。
お題「10年以上愛用しているもの」 として、ドラム式洗濯機を使っています。
私が選んだものではなく、一人暮らしをしていた夫が購入したものをそのまま使っています。
2009年製のものなので、今年15周年記念を迎えることになります。
それは、いつ壊れてもおかしくない状況ということです。
実は、ふたの部分のパッキンが老化現象に耐えられず、乾燥機として使うとき、ふたと本体の隙間から蒸気が漏れてしまい、しっかり乾きません。
冬は蒸気漏れによって、洗面所が温かい空気に包まれるのですが、夏は地獄のような熱気と息苦しさに包まれます。
洗濯から乾燥まで、続けて一気に仕上げる体力もなさそうです。
一度外で干してから、仕上げに乾燥させると、ふわふわと温かくいいかんじに仕上がります。
もしくは、息切れして全然乾いていないのに「自分にはこれが限界です」とばかりに出来上がりのアラームで私を呼び出します。
3時間かけて半渇きで生暖かく出来上がった洗濯物を、とりあえず仕上げに干します。
乾いているのか、乾いていないのか、生暖かくてよくわからないので、とりあえず干すのです。
ドラム式洗濯機は、ドラム缶のことではなくて、楽器のドラムのように洗濯物を打ち付けて洗うため、少ない水の量でも、汚れが落ちるそうです。
天気を気にせずに洗濯できるのがいいところです。
洗濯物が傷みやすいとも言われているようです。弱そうな生地の場合は、ベビーバスでエマールを使って手洗いするので、あまりドラム式で服が傷んだという経験はありません。
ただし、タオルは別です。
柔軟剤を入れていないせいもあるのかもしれませんが、ドラム式で洗濯すると、ふわふわさが損なわれます。
洗濯後、タオルだけ10分乾燥させることによって、一週間で雑巾化現象は防げました。
前のマンションのとき、ドラム式洗濯機が大きすぎて、洗濯機置き場のサイズと合わず、掃除が行き届きにくい死角が生まれていました。
そのため、今の家を探すとき、洗濯機が入るサイズの洗面所というのが、割と上位の検索条件となっていました。
今思うと、洗濯機のために家を選ぶ選択肢が減るなんて、もったいないなと思います。
乾燥機能つきのバスルームではないため、乾燥機能もしくは、乾燥機があると便利です。
次洗濯機を買うことになったら、小型のドラム式洗濯機があればいいなと思います。
乾燥機能の便利さを知った今、乾燥機能のない生活には戻れない気がします。
乾燥機能のない縦型洗濯機を購入するなら、乾燥機も同時に購入したいです。
乾燥機は小さめのもので、持ち運び出来たらなお良いです。
どちらにせよ、なかなか大きな買い物になるので、慎重に選びたいです。
壊れるときは突然なので、きっとそんなこと言ってられなさそうですが…。
では~