洋服を手放す基準のひとつに、「1年間着なかった服」が挙げらることがありますね。
今年、一度も袖を通さなかった服はありますか。
「たんすの肥やし予備軍」と見なされ兼ねないその着なかった服は、どうしましょうか。
大掃除ついでに、手放すのももちろんアリなんだけど…まだ着られるのに捨てるの、迷っちゃいますね。
その年によって秋があったり、なかったりすると、1年単位じゃ考えることが難しいですね。
もしも、クローゼットやたんすから溢れかえってしまうぐらいなら、服が多すぎるのだし、捨てる基準が高くてもいいのかもしれません。
ただ、捨てるのに慣れてくると、ときどき「捨てハイ状態」になってしまうときがあります。
ハイテンションの「ハイ」です。
どんどん捨てると、お部屋がすっきりして気持ちよくなってきて、ハイテンションになりすぎる状態です。
もう家族の服にまで手をかけてしまう勢いです。
私の経験談です。
順調に家のものが減ってきているのなら、お気に入りばかりのクローゼットになったのなら、いったん捨てる基準をゆるめませんか。
ときめくかどうかは捨てる基準じゃなくて、物を買う基準にシフトチェンジしてもいいときなのかもしれませんね。
きっと自分の軸が出来てきて、ミニマリストからシンプリストへの転換期とも言えますし、そのままゆるゆるとクローゼットのミニマム化を目指すのもいいですね。
去年は、確かトレンチコートや、薄手のコーデュロイジャケットがお出かけや仕事用として活躍していた気がします。
あっという間に季節をひとつ飛び越してしまったのですね。
今年は一度も袖を通さないままのお気に入りが、クローゼットで拗ねています。
昨年よく着ていた茶色のチェスターコートは、「今からオシゴトに行きます!」という感じがして気合が入ったけれど、今年は着ないで過ごします。
チェスターコートって、もう定番だと思っていいのかな。
また、先日のブログのスタート地点に戻って、きっと街をキョロキョロするところから始まる予感がします。
寒くなると、今年が過ぎ去って、いよいよお正月がくるんだなってかんじがしますね。
チェスターコートも結局、着る間もなく、厚手のダウンジャケットに身をうずめて、冷たい風に耐えながら、寒さのピークが過ぎるのを待ちます。
AIタイトルにしようか迷いました。
AIタイトルアシストの提案は、「捨てる基準が高くてもいいの?着なかった服をどうしましょうか」というタイトルでした。