午後のうたたね

ゆるミニマリスト風主婦がふらふら漂う日常

ドラマ『初恋、ざらり』現実に引き戻される

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先週のドラマ『初恋、ざらり』の有紗ちゃんのワンピースがかわいかったので、調べてみたりしていたのですが、有紗ちゃんの職場の同僚の飴をくれる同僚の方を覚えていますでしょうか。

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その方がいつも着ている透明度の低い水色のユニクロのエアリズムパーカー的な上着、私も持っています。

主人公の有紗ちゃんの気分で、ドラマを見ている気分でしたが、どちらかというと、ユニクロ上着の同僚の立場で、ハラハラしているのかもしれません。

あの透明度の低い水色が目に入る度、なんだか現実に引き戻されます。

昔、紺色のエアリズムパーカーも持っていたのですが、色あせてしまって、水色を買い直しました。

水色は色あせず、白色ほど汚れが目立たず、長持ちしすぎます。

 

★以下第9話の感想ですが、【ネタバレ】を含むので、気をつけてくださいね。

 

第9話の有紗ちゃん、苦しそうですね。

優しく見守ってくれていたまわりの大人たちも、苦しそう。

どうしたらよかったんだろう。

有紗ちゃんは、岡村さんに頼るだけじゃなくて、自分も岡村さんに頼ってもらったり、しっかり向き合うために、自立しようと頑張っているのかな。

岡村さんや職場の人やともちゃん以外にも、悩みや苦しさを吐き出せる人はいなかったのかぁ。

有紗ちゃんがドラマの中で言っていたセリフの

「わからないところが、わからない」

本当によくわからないときですね。

一番、質問しにくいし、相談しにくい状況ですね。

相手に話したいけど、自分の中でも混乱していて、何から話せばいいかわからなくて

焦りますね。

自立している人は、一人でなんでもできる人じゃなくて、相談先をたくさん持ってる人

こちらは、ドラマのセリフじゃなくて、私がもし有紗ちゃんに相談されたら、お節介ながら、伝えたいことです。

この言葉を知った時、本当にそのとおりだなと思いました。

本だったのか、テレビだったのか、インターネットだったのか、何で知ったのか、すっかり忘れてしまったのですが、ストンと腑に落ちた気がします。

試しにインターネットで検索してみたところ、「相談先」ではなくて「頼れる人」だったり、「依存先」だったり、言葉は違えど、言いたいことは似ているんじゃないかな。

一生懸命頑張っている時って、周りが見えなくなったり、周りの意見が素直に届かなかったりしてしまうときってありますよね。

まわりの人は、近すぎて相談しにくいなんてこともありますし。

その当事者にならないぐらいの距離感の人のほうが、話しやすかったりしますよね。

 

漫画でも引き込まれた葛藤の場面をドラマの映像でも見たいと思っていましたが、真綿で首を絞めるようにじわりじわりと追い詰められていく有紗ちゃんの様子は、見ていてこちらも苦しくなりますね。

自分のタイミングで一気読みできる漫画と違って、ドラマだと、一話一話じっくり映像で受け取るので、なんだかじっくりと考えてしまいます。

それでは、水色のエアリズムパーカーを着て、買い物に行ってきます。

では~