午後のうたたね

ゆるミニマリスト風主婦がふらふら漂う日常

『初恋、ざらり』不器用さの裏返し

ドラマ『初恋ざらり』第7話をやっと見ることが出来ました。

2週分いっき見しようと思ったのに、先週分が録画されていなくて焦りましたが、先週は放送がなかったんですね。

1週とんだので、2週間前に放送された分の話です。

以下ドラマのネタばれがあるので、まだご覧になっていない方は、気を付けてくださいね。

 

 

 

第7話は有紗ちゃんのお友達のともちゃんが主役の回でした。

ともちゃんのあばれて癇癪(かんしゃく)を起こすシーンは漫画からドラマになる時にどう描くのか、個人的に興味のあったシーンでした。

大人の癇癪を演技するのは難しそうだなぁと思っていたので、ともちゃんをどう表現するのかなぁと個人的な見どころでもありました。

漫画とは違ったシチュエーションでしたが、映像をスローモーションにすることで、ダイナミックに暴れているように見えました。

お父さん、お母さんになだめられるともちゃんを心配そうに見守るしかない岡村さんと有紗ちゃんでしたね。

 

話は少し変わりますが、主人公たちの不器用さや、ドラマや漫画では扱いにくいテーマを丁寧に描いていくという点で、小学生のときに読んだ漫画を思い出しました。

おとなじゃないけど、子供じゃない、「青春」の青に染まってゆく…

その途中のほんのちょっとの間の「水色」のとき…

引用:水色時代 ベストセレクション SHI・SHUN・KI | 書籍 | 小学館 (shogakukan.co.jp)

こんな冒頭ではじまる『水色時代やぶうち優)』という漫画をご存じでしょうか。

私は、小学生のときに単行本で初めて読みました。少女漫画なのに、生理についてちゃんと描いていることに衝撃を受けました。

言語化しにくいようなもやもやした気持ちとか、思春期前の悩みをきちんとすくい取ってくれる漫画でした。

今でこそ、『生理ちゃん(小山健)』という漫画のタイトルになったり、映画になったりするぐらい、生理の話をすることに昔ほど抵抗がなくなってきているようですが、30年近く前は生理の話は、コソコソする話といった認識でした。

水色時代』の主人公たちが戸惑いながらも成長していく姿が、『初恋、ざらり』の主人公たちと少し重なる部分があるように感じて、懐かしい漫画を思い出しました。

「不器用さ」は、「一生懸命さ」の裏返しなのかもしれないなぁと洗濯物を干しながら、ぼんやり考えていました。一生懸命だから、周りから見たら不器用で、もどかしいのかもしれないですね。

今日の深夜につづきの第8話の放送です。

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