午後のうたたね

ゆるミニマリスト風主婦がふらふら漂う日常

3年前から出番を待っていた

コロナでここ3年程なかった近所のお祭りが、今年は久しぶりに開催されました。

毎年こどもたちに、浴衣やじんべいを着せて、写真に収めるのが私の楽しみでした。

 

久しぶりに浴衣セットを出してみたところ、あんなに喜んでいたふわふわピンクの兵児帯は、こどもに拒否されてしまいました。

この兵児帯は、誰も着る人がいなくなったんだなぁと、と思いました。

でも、大丈夫。いつ着るのかわからないながらも、いつか着るだろうと3年以上前から出番を待っていた作り帯の出番です。

 

私は、心配性な性格なようで、事前に準備が出来るものは、割と早くから用意しがちです。先行きの分からないコロナの自粛生活になるまでは、来年のこども服を今年のセールで買って準備することが多かったです。

 

私は「不安だから」「心配だから」と、先に準備することをやめられませんでした。

自分のものを買うことでは、あまりストレス発散にはならなかったため、「こどもの未来に必要なもの」という大義名分があれば、買い物がストレス発散になっていた時期が確かにありました。

 

スニーカーやレインブーツなども、次のサイズを常に揃えておきたいと思っていました。でも、コロナの自粛生活で、イベントや外出が減ったため、一度も履くことなくサイズアウトしてしまったレインブーツがありました。

 

コロナの自粛生活中に、今家にある服のサイズごとの数を管理をしてみて、少し持ちすぎていることに気づいてしまいました。

でも、同時に必要な分はもうあるんだと思うと、漠然とした不安や心配は和らぎました。今は、セールでこども服と出会っても買わないように注意しています。

 

新品未使用のレインブーツや数回着用のふわふわピンクの兵児帯はフリマアプリかリサイクルショップで、誰か他に必要な人に使ってもらおうと思います。