健康診断はお店の近くで
毎年夏に健康診断を受けるようにしています。
なにか健康診断後にお楽しみを作らなければ、憂鬱がすぎると思ったからです。
健康診断の前日、「いやだいやだ」と、こどものように駄々をこねたい気持ちです。
毎年、健康診断を受けているけど、なかなか慣れません。
採血、婦人科検診、胃カメラ前の喉の麻酔の味…
夏に健康診断を受けようと思ったのは、バーゲンセールがあるからです。
そこで、こどもの夏服を買うことが楽しみでした。
都市部の病院で健康診断を受け、その帰り道に普段なかなか行けないお店のバーゲンでこども服を買うのを楽しみにしていました。
なかなか行けないお店と言っても、ユニクロ、GU、ZARA、H&M、グローバルワークスなど普通のお店ですが、こども服も置いていて実物が見れるところは貴重です。
実物の服を見たい
こどもの夏服でのこだわりは、なんといっても「生地」です。
肌が弱い子は綿100%が基本ですが、生地の分厚さまでは実物を見ないと分からないことが多いです。
夏服は、できれば薄手がいいですが、白くて透けすぎてもよくないですよね。
プリントがあまりにもベッタリとついていると、通気性が悪くて、あせもができそうで、心配です。
肌が強い子はポリエステルでも構いませんが、やはり生地が分厚かったり、チクチクしたかんじだと、自然と選ばれない服になってしまいます。
正直、わざわざ実物を見るためだけに交通費をかけて、お出かけしたくないなとも思っていたので、毎年行く健康診断を夏に行くことにしたのです。
一番のお気に入りはユニクロのTシャツで、UTというシリーズです。
毎年、色んな柄が発売されていて、選ぶのも楽しいのです。
なんといっても、生地が綿100%で、薄手でサラサラしているところが好きです。
アーティストや企業とよくコラボしていて、人気があるものは、売切れたり、プレミアがついたりもしますよね。
最近バーゲンでも、あまり値下がりしなくなって残念です。
メインイベントは健康診断後
夏のバーゲンで、来年用のこども服の実物を確認して買う…それが私の健康診断後のお楽しみで、メインイベントです。
そして、そのTシャツは家のタンスの中で眠ることになる…というサイクルですね。
こどもの服がいつサイズアウトしても、次のサイズの服が用意されているという安心感が好きで、つい先々のものまで準備しがちです。
来年のこども服は、いつかじゃなくて、確実に未来に必要になるものだと思ってしまうので、買うことに罪悪感が薄いです。
ほんのりと、胃カメラの麻酔が完全にきれていないようなぼんやりした頭で、生地選びに集中します。