あつ森、今でも遊んでいますか。
3年ほど前、ゲーム機ニンテンドースイッチのソフト「あつまれ どうぶつの森」はこどもの誕生日プレゼントとして買いました。
当時、小学校やママ友さんの間でもよく話題になっていて、かわいいキャラクターと色んなイベントがあって、追加コンテンツも購入したりして、3年程たった今でもよくこどもは遊んでいます。
私も一緒に何度か遊んでみたのですが、まだ家は初期設定のテントのままです。
一定期間遊んでいないと、ご丁寧に家の中でGが出ます。
最初見たとき、心臓がキュッとなりました。
(こんなリアルな設定いらない…)こどもが欲望のまま買い散らかしたおもちゃが島の至る所に置いてあります。
つい、片づけたり、整理したくなってしまうんです。
家に置ききれなくて、海辺に無造作に置かれた服を拾い上げて、葉っぱに戻す作業を延々としていたら、「あ、リアルの家を片付けよう」という気になりました。
ゲームの中でも結局片づけしてることに気が付いて、リアルの家の中を片付けたくなるという結果になり、純粋に遊べませんでした。
島は、こどもが自分だけの部屋を持ったときの未来図のようで、私にとって気になることが多すぎます。
こどもにとって、好きなものでいっぱいに囲まれた居心地のいい島へと3年かけて育てていったんだなと思います。
私に片づけられることは、そもそも求められていないし、こどもの頭の中にこっそりお邪魔してると思って、そっとしておくことにしました。
いつか、データをリセットしたり、今の島を大改造することがあったら、きっとそれはこどもの心境の変化や、成長なのかもしれないですね。