女優チャン・ナラの韓服見たさに引き続きドラマ『皇后の品格』を見ています。
陛下の描き方が散々すぎるので、韓国の王室文化どうなってるの!?と、初めての歴史王室系ドラマに戸惑っていました。
現実の歴史とドラマがごっちゃになっていたのですが、私が無知なだけでした。
ちゃんとあらすじの一番最初に「架空の王室を舞台にした…」とありました。
架空の世界だったのですね。
で、気になったのは、髪型と髪飾りでした。
チャン・ナラの頭のてっぺんについている、なんかかわいいちょこんとした鳥みたいなのは何だろう。
ペットボトルキャップのおまけのサイズ感です。
そして、どうやって頭につけているのか。
細い三つ編みにピンでつけるには、なかなか固定されなさそうだけど、がっちりついてるように見えます。
早速検索してみようと思いましたが、名前がわからないものをどうやって調べればいいのやら。
とりあえず
「チマチョゴリ ヘアスタイル ティアラ」
で検索。
今風韓国ヘアにたどり着いてしまうし、そもそもあれはティアラではなさようです。
「韓国 王室 髪型」
と検索しなおすと、なんとか知りたい情報にたどり着きました。
あのかわいいものは「チョプチ」というものでした(名前もかわいい!)。
買うわけではないのですが、なんとなくショッピングページのように色んな形のチョプチを眺めたくなって、画像検索するとたくさんの森永「パックンチョ」が出てきました。
打ち間違いだと思われたのかな。
(こどもの頃あんなにおいしいと思っていたパックンチョもアポロも、最近おいしく感じないんだよね。)
一番驚いたのが、チョプチを髪へ装着する方法です。
なんと「三つ編みになっているつけ毛」にチョプチがついていて、三つ編みのつけ毛ごと頭に巻き付けるようです。
つまりヘアバンド方式。
なるほど、これならしっかり頭に固定されてよさそう!
そういえば、今から10年以上前、私も「三つ編み風ヘアバンド」を持っていました。
自分の髪の毛で三つ編みをして、ヘアバンドのように頭に巻き付けてみた髪型をしてみたこともあったのですが、ヘアバンドのほうが断然お手軽でした。
何も知らずに使っていたあの三つ編み風ヘアバンドは歴史あるものだったのだな…と韓国王室が少し身近に感じたのでした。
やっぱり、昔の韓国でもヘアバンドのほうが断然お手軽と、思われていたのでしょうか。
どこまでが架空の設定なのか、やっぱりよくわからないままです。
チョプチはきっと史実に基づく文化なのですよね。きっと。
突如始まる恋愛要素についていけず、2倍速にしながら、見るのでした。
一体何話まであるのでしょう…