午後のうたたね

ゆるミニマリスト風主婦がふらふら漂う日常

『デジタル・ミニマリスト』

『デジタル・ミニマリスト本当に大切なことに集中する』(カル・ニューポート/2019年)という本を読みました。

(本当は、じっくり読んだというよりも、気になるところを中心にさらりと読んだので、「読んだ」と言ってしまっていいものか悩ましいところです。)

「デジタル・デトックス」は聞いたことがあっても、「デジタル・ミニマリスト」はあまり耳なじみのない言葉でした。

「デジタル・デトックス」がいったんSNSスマホ自体と距離をとるという対処法であることに対して、「デジタル・ミニマリスト」は長期的に考えて、自分にとって必要なアプリやデジタルライフの取捨選択することのようです。

対処法だけでは、いったんスマホと距離を置いた後、またもとの生活に戻ってしまう可能性があるため、本書では具体的な体験談とともにその方法を紹介しています。

どうして人のSNSを見続けると疲れを感じてしまうのか、その原因を考えさせられるところが面白かったです。

 

最近、デジタル・デトックスに励んでいる方々を見かけます。

ネットを寝る数時間前に見ないようにするとか、寝室にはスマホを置かないとか、一日何時間までとか、SNS自体から離れるとか。

かくいう私もその一人なんですけどね。

私もインスタアプリをスマホからアンインストールしてみましたが、特に問題はありませんでした。

あんなに毎日楽しく見ていたと思っていたのに!

そんな自分の実体験と相まって、タイトルに惹かれてこの本を手にとってみたのでした。

要するに、人はつねに接続し続けるようには作られていないのだ。

特に印象的だった一文です。

一人で過ごす時間の大切さを説いている部分でした。

本能的に人は人とつながりたいと思ってしまうものだけれど、たくさんの人と長い時間つながりつづけるようには出来ていないのか、と妙に納得してしまいました。

同時に頑張らなくていいんだと安心しました。

 

スマホひとつで出かけられた身軽でいいなと思って、買い物をキャッシュレスで現金なしで過ごせるか考えてみたこともありました。

実際に試したところ、現金を使う場面もたまにだけれど必ず訪れるので(こどもの学校の集金や、お祭りの屋台など)、すべてキャッシュレスというわけにはいきませんでした。

スマホひとつで出かけられたら、身軽だし、うまく整理ができたようなスッキリとした気分にはなれそうだと思い、そのスタイリッシュな姿に憧れました。

でも、うまくいかなかったので、少しがっかりした気持ちになりました。

この本を読んで、そんなことでがっかりすることはなかったんだなと思いました。

本書では、スマホを置いて出かけるアナログライフもおススメしています。

自分のこどもの頃の生活がアナログライフだとしたら、今に比べて不便もあるけど、前の生活に戻っただけだとも言えます。

一度手にした「便利さ」を手放すのには勇気が入りますね。

nemunemu3.hatenablog.com